在宅チャットレディ必見!経費になるものならないもの

自宅にインターネットが使える環境が整っておりビデオチャットができるなら、高額報酬を狙えるのが在宅チャットレディです。
そして稼いだならば、その分だけしっかりと税金を支払うのが国民の義務です。

そのためにも確定申告をしなければいけません。
その際に知っておくべきなのは、何が経費として認められるのかです。
経費として計上できるものを正しく認識していれば、納税額を抑えることもできます。

所得を得るために必要なもの=経費

前提として経費は所得を得るために必要なものですから、在宅チャットレディという仕事をするために欠かせないパソコン、WEBカメラ、マイクなどの機材は経費になります。
それらの機材については、性能が良いものなら10万円を超えることもあります。
10万円位未満の品であれば消耗品となり1度の確定申告で処理でき、10万円を超えたものは固定資産として3年にわたり減価償却ができます。

それから自宅の家賃・電気代・水道光熱費も、根拠を示せば認められます。
もちろん、全額ではなく一部だけです。ビデオチャットをしているときの記録を残して仕事時間を調べます。

すると1日のうちどのくらいの割合で仕事をしているのかがわかりますから、そこから家賃・電気代・水道光熱費の全体でどれだけ仕事に使われたのかを計算できます。
なお賃貸の家賃は認められても、持ち家の維持管理費などは認められないので注意しましょう。

そして、仕事に使ったものならば衣装や化粧がありますが、これは基本的に仕事に使うものかプライベートで使うものかの区別がつかないので認めてもらうのが難しいです。
美しさを維持するためのエステに行くとしても、その代金は同様の理由で認めてもらえません。

どうしても経費に計上したいならば、家賃などと同じくプライベートと仕事の割合を求めて確定申告をしましょう。
ただし、その主張を認めてもらえるかは、税務署の判断次第です。

仕事と日常を切り分けると整理しやすくなります

一方で日常的には絶対に着ることはない衣装であれば、仕事だけに使ったものとして扱われます。
日常的に絶対に着ることはない衣装というのは、わかりやすく言えばナース服やサンタ服などコスプレの衣装です。
客の要求に従って、それを着ることはあっても、コスプレ服で外出することはまずありません。

ただし、仕事に使った衣装であることを証明するために、ビデオチャットをしているときにキャプチャー画面を保存しておき証拠としましょう。

客との会話では教養や知識も必要になります、それを勉強するための書籍や新聞、セミナーの参加費等は新聞図書費や研修費になる可能性がありますが、それも証拠を残しておく必要があります。

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